瓦町は掛川市の自治会の中でも極めて小さな町でありますが、地域資源である県指定の無形文化財「獅子舞かんからまち」を保存伝承しています。
三年に一度の大祭りには先人から受け継がれて来た「獅子舞かんからまち」を三大余興として参加しております。
三頭立ての勇壮な獅子舞も見どころではありますが猿田彦命の天狗を先頭とした花子行列も厳かなものであります。
伝来の獅子頭は御殿の一角に展示してありますのでご覧ください。
小祭の出し物は一変して躍動的な小獅子の舞で参加します。
自治会の大きな課題は「獅子舞かんからまち」の後継者の確保と育成で近年は大祭りの時の体制作りに苦慮して居りますが区民で知恵を出し合って、この文化財の伝承に務めております。
法被
藍染めの紺地、右肩袖から裾にかけて石垣。背に「祭」の崩し字。提灯(弓張り)
上下に朱引き、「瓦町」の文字。余興(獅子舞)
小獅子の舞