緑町

06_緑町当区は掛川城内の下級武家屋敷のあった場所で元城郭(もとしろうち)の地名がつけられております。
区内には市の指定樹とされる樹齢3百余年のくすの木を有し、その付近ではいつも子供達の遊び声が絶えない活気ある町です。
又、この公園の隣には霊験あらたかな水天宮があり、水難・子供の守護神として安徳天皇・建礼門院をお祀りし、区民の心の拠り所となっております。
有志により屋台の「だし」は掛川城の設計図を基に本物そっくりに作ったり、水天宮の清掃・改修をしたり、非常に団結力のある町として知られております。

法被
藍染め紺地、裾に松の模様と蝶の図柄。背中に「祭り」崩し字。

提灯(弓張り)
上に朱引き、「緑組」のも文字。

屋台(彫り物、天幕)
大正十二年の作。平成十一年に車輪総漆。
羽衣と龍の彫刻を欄間に配して、御簾脇に鯉の滝登りを配する。

余興(手踊り)
月の巻、木遣りくずし、金毘羅船々、かっぽれ、柳橋、ギッチョンチョン、紙人形、梅さん、ごん平


緑町の屋台現在地

昔の緑町の祭り