中央二丁目

07_中央二丁目十九首には、平将門公の首塚があり、十九首という町名はこれに由来しています。
また、大祭当たり年には、平将門公を祭る江戸神田明神の祭礼気分も描いた清元の「神田祭」の手踊りがゆかしく、華麗に披露されます。

当町のお囃子7曲は昭和46年5月に全国郷土芸能名曲として認定され、大切に継承、保存しています。

屋台は、昭和27年に町内職人により建造され、屋台廻りの彫刻は七福神・鯉・唐獅子など早瀬利三郎氏作の見事なもので、前面の「崑崙八仙」は日展作家、杉本宗一先生の作で一見の価値があります。
是非ご覧ください。

法被
淡い緑(若葉色)の地に、斜め格子の裾模様、袖に二の地の図柄、背に「祭」の崩し字。

提灯(弓張り)
上下に朱引き、「中央二丁目」の文字。

屋台(彫り物、天幕)
昭和53年の作。
天幕に富士に鶴と虎を配している。

余興(手踊り)
お染久松、すててこ、茶っきり節、秋の野に出て、なすかぼ


中央二丁目の屋台現在地