松尾町

03_松尾町往昔、掛川城。
山下廓その隣接地が今の松尾区域で、掛川城別称松尾城の城名にあやかって町名としました。
維新の時、藩主太田候は千葉県に移封され、それにつき従った士族達は、掛川から漬物石まで持って移り住み、その地に掛川城を偲んでやはり「松尾町」と命名したそうです。
町名にちなんだ松づくしの法被のもと区民一丸となり、美しい艶の漆塗りの山車と踊りをご披露させていただきます。

法被
若い松葉色地に、裾に松、背中に「祭」の崩し字。

提灯(弓張り)
上下に朱引き、「松若連」の文字。

屋台(彫り物、天幕)
昭和60年新調。平成19年総漆。
日本神話から天岩戸、八岐大蛇などの彫刻を配している。

余興(手踊り)
俄獅子、越後獅子、秋の野に出て、奴さん、末広、こんぴら


 

昔の松尾町の祭り