インターナショナル・オープンデータ・デイは、世界中の国や都市などの公共機関が取り組んでいるオープンデータ政策や誰もが自由に使うことができるデータの利用を促進するために世界中で同日開催するイベントです。
日本においても平成25年度から取組を開始し、年々取り組む地域も増加しております。掛川市も平成26年度から取り組んでおり、今年で4年を迎えました。
掛川市では、より多くの方にオープンデータに関わっていただくため、オープンデータデイを開催します。データや情報を利活用することで、地域課題の解決に繋げることを目指します。当イベントでは、ワークショップ形式で自由にアイデアを出し合い、新しいものを創造することを目指しています。
ぜひ今回もたくさんのアイデアを出し合い、アイデアを形にしていく取組にできたら幸いです。
(1)RESASアイデアソン
内閣府のまち・ひと・しごと創生本部が運営している地域経済分析システム、RESAS。官民のビッグデータを集約し、可視化を試みるこのシステムを使ってどのように情報分析をして、地域観光の課題を洗い出し、どう解決への糸口を見いだすか模索します。
(参考 RESASホームページ https://resas.go.jp )(2)かぜひき調査データハッカソン
毎年冬季にはかぜやインフルエンザが流行します。掛川市内の小中学校等で集計しているデータをもとにアイデアを持ち寄り、アプリ化の実現を目指します。
(3)かけがわ Voice Map ~掛川を音声で案内します~
掛川市には様々な観光資源があります。その案内情報を原稿としてオープンデータ化し読み上げるための方法を検討します。また観光分野以外の利用方法についてもアイデアを出し合います。
(参考 かけがわ Voice Map ホームページ https://kakegawa.info/voicemap/)